9月26日(金)4年生の総合学習でアイヌ文化の学習をしました。アイヌ文化活動アドバイザーの方3名をお招きし、特別授業です。
アイヌは、昔から北海道に住んでいたこと。さけを余すところなく利用させてもらってきたこと。さけを解体しながらお話し下さいました。腹を割いて内臓を取り出し、醤油にするとのことです。また、さけの皮は長靴にしたり、衣服にしたりしてきたそうです。子ども達は、興味津々で、話を聞きながらさけの解体を見学しました。
6時間目は、民族衣装に着替えて下さり、体育館で歌や踊り・遊びを教えて下さいました。
衣装の柄が違うのは、その地方ごとの文様があるということです。
昔は、木の枝の二股になっているところに、つるで作ったわっこを投げたり受け取ったりして遊んだそうです。実際に体験させて下さいました。また、ムックリやトッコリという楽器の演奏を聴かせて下さいました。その後、みんなで歌ったり踊ったりして交流・・・・あっという間に終了のチャイム。
子ども達からは、「もっと歌いたい。」「もっとたくさんお話が聞きたい。」と言う声がたくさん。「また来るよ。呼んで下さいね。」と優しく答えて下さいました。
アイヌの料理 サケ汁・シャケの塩焼き・いもだんご・こんぶのあんこ
みんなで美味しく頂きました。